オフィスの移転やレイアウト変更でオフィス家具を処分しなければならない場面は多く、デスクやチェアー、キャビネット等の大型家具のため、廃棄や処分にもかなりの費用が掛かります。オフィス家具は新規で購入する場合はデスクとワゴン、チェアーを一式とすると安くて5万円、一般的には7万円以上しますが、中古になると高くても買取り価格は一式で1千円~5千円程度になります。移転で大量のオフィス家具の処分を専門業者に依頼すると、中古買取り価格以上の処分費用が掛かることもあり、かなりの経費が必要になります。オフィス家具を扱っている会社の中には、買取りと処分の両方を行っている場合もあるので、処分したい家具が多い場合にはこのような会社に問合せることで経費が節約出来る場合もあります。
ラテラルや観音のキャビネットは転倒防止のために連結している場合もあり、レールタイプのスライド式キャビネットは施工時にアンカーを打つため、分解しても再度組立てが難しいために処分することが殆どです。一方でデスクやチェアー、机の下に入れるワゴン、ミーティングテーブルなどは再利用が可能で中古でも需要が有るため買い取る会社や中古の販売を専門にする会社も増えています。オフィス家具の買取りと処分を同時に行える会社に依頼すれば、その会社の方で内容を確認して見積もりを作成して貰えますので、経費の節約にもなります。処分をする必要がある場合には、買取と処分を行う専門会社に相談して見ては如何でしょうか。